ハムスターのミスティが預けてあったペットシッターさんのところで死んだ。前日までは元気だったのに…元旦に死ぬなんて何を意味しているのであろう?そこには、きっと隠されたメッセージがあるのであろう。トイレ砂のところで死んでいたらしい。
帰省の間預かる料金1万円は返却され、それが、そのまま葬儀費用となった。なるべく迷惑をかけないようにというミスティの配慮であろうか。
死んだのだ。お棺はペットシッターさんが用意した。そこに買って来たお花を家族全員で入れた。色々な思い出があり、それが思い出される。
俺は百合の花を入れた。思い出は永遠に消えない。でも思い出には「さよなら」と言わねばならない。「さよなら」それがこの世との別れであったとしても…。「さよなら」そして我々は新しい未来を迎える。「さよなら」自分にも。そして、「さよなら」ミスティよ。
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