ペルセウス座流星群を見よう!

8月12日(土)は3大流星群の1つであるペルセウス座流星群の出現ピークに!夏休みの夜ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に3大流星群と呼ばれており、年間でも1・2位を争う流星数を誇る。

ペルセウス座流星群は、今週13日の明け方4時ごろに最も動きが活発になる「極大」を迎える。日本ではその時間、ちょうどペルセウス座流星群の放射点が高く昇ることから、12日夜から13日明け方にかけては、たくさんのペルセウス座流星群が極大 見ごろは12日21時から13日明け方になるらしい。

人気のバンド SEKAI NO OWARIのヒット曲RPGで「空は青く澄み渡り 海を目指して歩く怖いものなんてない 僕らはもう一人じゃない 大切な何かが壊れたあの夜に僕は星を探して一人で歩いていたペルセウス座流星群 君も見てただろうか、、、」舞台は8月上旬のお盆前だったんだね。
流星群の説明で「母天体」という言葉が良く出て来るので調べてみた。

母天体(ぼてんたい)は、流星群を生む流星物質を放出している天体である。母天体は、周期彗星か、最近まで彗星だった小惑星である。母天体が彗星の場合、母彗星とも言う。彗星が太陽に接近すると、水などの揮発成分にともない、大量のダストが放出される。ダストが放出されるのは太陽に近づいたときだけだが、ダストは彗星とわずかに相対速度を持ち、軌道全体に広がり、ドーナツ状に分布する。これがダストトレイル「塵の道」である。地球がダストトレイルを通過したとき、流星群が見える。

母天体は周期133年のスイフト・タットル彗星である。この彗星1862年にスイフトとタットルによって発見され、イタリアの天文学者ジョヴァンニ・スキアパレッリによってペルセウス座流星群の母天体ではないかと指摘された。

彗星が流星群の母天体であると指摘されたのはこれが最初であるらしい。

こうした天体ショーを見て、この広大無辺の宇宙に存在している自分自身を見つめ直してみるのも必要な事かも知れない。

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