史上最年少の中学生棋士と何度も書かないと中学生である事を失念しそうな藤井聡太四段。22日に「第11回朝日杯将棋オープン戦」に挑戦。大石直嗣(ただし)六段(27)に藤井聡太四段(15)が勝てば三回戦に進み、敗れた場合は藤井四段による午後に大盤解説予定の中、藤井四段が後手番で166手の勝利。午後の藤井四段による大盤解説は中止に。
対局と解説会の模様は、朝日新聞デジタルで中継された。ただ、アクセスが集中し過ぎて動画中継は完全に停止状態。きっと予想以上にアクセスが集まり過ぎて ダメだったのだ。
三回戦として午後に行われた竹内雄悟四段(29)にも後手番ながら振り飛車穴熊囲いを146手で勝利。これで藤井四段は38勝3敗の成績に。
ファンとの交流会で藤井は「連勝が止まっても注目していただけるのはうれしい」と笑顔。次局は25日にA級棋士の豊島将之八段(28)。中学生が公式戦でA級棋士に対戦するのは史上初だそうだ。
コメント