林先生の初耳学でこの事を知って、なるほどと感心した。子供が野菜が嫌いなのは味覚が良く発達しているからだそうだ。野菜の渋みとかが分かるからで老化すると、それを感じる味蕾がなくなるので分からなくなるらしい。
「花鳥風月に気をつけろ」で書いたように、これも老化現象の一つという事なのだろうか。好き嫌いが無くなるのが老化現象とは中々気がつかないところではないだろうか?「好き嫌いが無い事に気をつけろ」だろうか?
調べると老化現象には分子レベルつまりDNAレベル、細胞レベル、臓器レベル、個体レベルと色々あるらしい。それにメンタルレベルもあるという事だろうか?
DNAレベルは老化促進遺伝子による有名な「プログラム説」や遺伝子の損傷による「障害説」や遺伝子の情報の伝達エラーによるものとする「エラー説」などがあるが学説レベルであって確かなものではないようだ。という事は老化とは何かという科学的な明確な定義はないという事なのだ。
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