何らかの病気で入院しても、特に精神科や心療内科に罹っていても自分は大丈夫だと誰もが思っている。死んで逝く人が居ても自分は大丈夫だと誰もが思っている。でも、そうやって世界は亡んでいくんだね。。。でも、そうやって人は死んで行くだね。。。だから自分だけは違うと考えるのはきっと違っている。誰かを見ているというのは自分の未来を見ているんだね。自分もやがてそのようになるんだね。見ているもの全ては結局のところ自分なんだね。第二の自分。。。
僕たちの生きる世界について何を知っているだろうか?この世界の意味について何を知っているだろうか?今世界は大きく変容しつつある。
タイタニックが沈没する時に誰もこの巨大な船が沈むとは想像も出来なかったというんだね。この日本だって、この世界だってそうなんだよ。。。同じなんだよ。。。自分という存在も勿論同じなんだよ。大丈夫だと思っている。。。
自分が新型コロナなんかにかかるはずがない。自分が自殺なんかするはずがないと考える。自分には関係ない事だと考える。。。でも、やって来るのだ、、、感染して高熱を出す時、、、自殺したくなるような時、、、生きて行くのが辛くなる時が必ずやって来る。。。
問題の本質は一体何だろうか?宗教ではこの世界には神が存在して、悪魔が存在するという。そのような世界でのあり様が問われているのかも知れない。どうすれば我々は神と共に在る事が出来るのか?どうすれば悪魔の誘惑から逃げる事が出来るのだろうか?という問題を我々に投げかけているのかもしれない。
例えば、新型コロナは今は悪魔の技と考えるかもしれないが、医療機関で与えられた薬も悪魔のものであるかもしれないのだ。。。思いもかけないところに悪魔は潜んでいるという事を教えようとしているのかもしれない。。。
今なお現在進行形で何が起こっているのか?考えてみればおびただしい数の人が新型コロナに感染して亡くなっている。自殺する人もそうだ。有名人を通して僕たちはその事実を警告的に再認識させられるのかもしれない。
世界で起こる事は何かを意味している。そのように警告メッセージなのだ。結局のところ、そこからのメッセージをどのように、しっかりと認識して乗り越え生きていけるのか?それが問われている。。。
ただ覚悟しなければならないだろう。新型コロナウィルスもそうであったが、これから何が起こって来るのか。。。それは我々の予想を遥かに超えた恐るべき何かかもしれないのだ。。。
人は何故に自殺するのか?全てを終わらせたくて、死んだら、それですべてが終わると考えるから?或いは神を信じていないから???。。。それは分からない。。。どちらにしても霊的な現象なのだろうか?
人が人を殺す時は魔がさすという。殺すつもりがなくても殺してしまう。それと同じように自分の意思とは関係なく自殺するのであろうか?
戦争とか、人と人との関係で殺すか殺されるかという戦いの場面では殺されるまえに自殺するというのもあるのかもしれない。そこには強烈な殺意が存在している。それは価値観と価値観の相克が本質的には原因となっていると考えられないだろうか?であるなら「統一」されなければならないというのは人類の悲願なのだ。
今日も駅で沢山の人集りが出来ていて、若い男性が青いビニールシートで包まれて駅員や警察官が来て運び出されようとしていた。彼は必死に何かを叫んでいるようだった。誰もが思っている。。。自分は関係ないと。。。自分は大丈夫だと。。。でも、それはきっと違うのだ。
今朝は神田沙也加さんの急死というショッキングなニュースが流れていた。皆んな考えるのだ。どうしたのか?と、、、でも、自分は大丈夫であると考えている。自分にはそんな事は起こらないと、、、でも、その認識は正しくない。あなたにも近づいているのかも知れないのだ。そうだ、明日にはあなたもこの世には居ないのかも知れないのだ。必要な事は何だろうか?悔い改めがきっと求められているのだ。
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