自分は四捨五入すると六十才だ。
普通に定年の年齢である。それでもう一度再就職しようとするのはどうであろうか。三十才なら有かもしれないが…。
考えかたとしては二つの道がある。
定年を一つのターニングポイントとして第二の人生を考える。もう一つは若い人間に負けるのものかと定年関係なしの生涯現役を貫こうとする。後者の人が多いようであるが現実は厳しいようである。
自分だけではない。誰でもこの年になれば普通は弱気になるのだ。
一年に三万人以上の自殺率は青年期と老年期において世界各国のうちでも高位を占めているが,たとえば65~69才の男子の自殺率は,国民の平均自殺率のおおむね2倍以上で男性は女性の2倍以上だ。年金を貰い始める時期は精神的にも一番厳しい状況に置かれるという事である。
「男はつらいよ」だ。
考えてみれば定年とは「じじ捨て山」ではないのか。
自分は少し早い年齢で「じじ捨て山」に入ったと考える事が出来る。ここでどのように頑張れるか?それが問題なのだ。
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