8月15日、藤井四段、王位戦予選に登場
この日の対戦相手は小林健二九段。師匠の兄弟子だそうだ。午前10時から、大阪市福島区の関西将棋会館で対局が行われた。来年夏の七番勝負の挑戦者を決める戦いの初戦。120手で藤井四段が勝った。今年の七番勝負は現在、羽生善治王位と挑戦者・菅井竜也七段で争われている。
AbemaTVで対戦の様子を見た。序盤での藤井四段の桂跳びが見事に決まった感じであった。飛車と桂馬そして角での華麗な攻め「ひょっとして、ファンサービス?」と思ったが中々見応えがあったのだ。
終戦記念日の対局について「平和な時代だからこそ将棋を楽しめるので、非常にありがたいことだと思います」と話した。一人の中学生の発言なのに、どうしてこんなに有難い言葉に聞こえるのだろう。
週刊アサヒ芸能 2017年8/24号(8月7日発売)の付録に、藤井聡太四段の棋譜付き全解説が掲載されているそうだ。このような週刊誌に棋譜が掲載されるなんて珍しいんじゃないかな。藤井四段の扇子も再販売が開始されたそうで、注目度をアップしながら次から次へと繰り返される藤井四段の一手一手は将棋の盤面以外でも凄いね。
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