インターネットの登場でメールそしてWEBが生まれたが、SNSの登場は歴史的に見た場合でもインターネットが新しい段階に我々が入ったという事を意味するように感じる。
「社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービス」という事で最大の特徴は集団で一緒にインターネットを使うというところにあると考えられている。従来のネットワークでは手紙のような1対1の通信という手段を通して他者との関係を構築したが、SNSではN対Mの通信が構築されている。それは、それを利用している人がまるで電話が繋がったままになっているような世界と感じる。ただ電話には出ても出なくても良いのだ。
インターネットの中にこのSNSという世界が後から生まれたのであるが、どうも色々な事がこのSNSの世界を中心に起こりつつあるようである。
今、書いているブログとSNSの違いは明確にしておいた方が良いようだ。ブログはストック型メディアで、一方SNSはフロー型メディアで情報はある意味使い捨てのようなところがあるようだ。電話の場合録音してなければ語られる内容は消えてしまう。それと同じであるが、その拡散力が大きいのだ。
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