Googleは12日、PC上の任意のフォルダをGoogleドライブに自動的にバックアップし、同期するツール「バックアップと同期」を公開した。
バックアップできる容量はGoogleドライブにより制限される。Googleドライブでは無料で利用できるのは15GBまで。それ以上の容量が必要な場合は有料プランへのアップグレードが必要となる。Googleドライブの有料プランでは、月額250円で100GB、月額1,300円で1TB、月額13,000円で10TBまで容量を拡大することができる。支払額は、年単位の前払いだと17%割引になる。
Googleドライブの容量は、Googleドライブ、Googleフォト、Gmailで使用している量の合計となる。現在自分がどのくらいの容量を使っているかは「ドライブストレージ」で確認できる。
バックアップしたフォルダの同期はあくまで指定したPCとGoogle間でのみ行われ、Androidや他のPCとの同期はできない。これまで同様にファイルの共有を設定することはできる。またGoogleフォトはこれまで同様にAndroid端末で撮影した写真のフォルダと同期できる。
参照元:GoogleドライブにPCのデータを「バックアップと同期」するアプリ公開
この同期の機能はDropBoxで長く使って来たが、ついにGoogleドライブでも同一の機能が実現したのだ。気になるのはGmailとGoogleドライブの容量だ。現在、無料プランでGmailを使わせてもらっているが、この同期のプランを使う事にして有料プランに移らざるを得ないのかと考えている。場合によってはDropBoxからの移行もありかなと考える。何と言ってもグーグルのサービスだからだ。
この機能は現在、Googleドライブを使っているとしてもインストールを実行する必要がある。
コメント