覆水盆に返らず で無限ループする思考からの脱出方法

一体後悔しない人間がいるだろうか?誰しも自分が信じている正しい道を望み、願わざる誤った道には行きたくない。しかし、自分の思った通りにならないのが人生で「こうすれば良かった」「ああすれば良かった」と考える事が多いのが我々の人生ではないだろうか?

それに対して多くの事が言われる。「クヨクヨしないで!」でも考えてしまうのだ。こうしていれば間違わなかったと。それを考える事が習慣になってしまったら病気以外の何物でもないのだが、世の中には誤った考え方を助長するような環境が多くあって、その誤った考えが原因で自殺するなんて事もあるかと思うと我ながら怖いなと思うのである。

過去に起こった出来事に対して人は信じているけれども、このまた「信じる」という人間の行為が不可思議なもので存在していないものでも存在するようになったり、信仰とも表現されるが、存在しているものが存在しなくなったりするようで、問題は存在って何だという話になってくるのである。でも、これって哲学や宗教の問題であって、だとすると哲学や宗教って根本にあるものだと思うのである。

つまり、「こうすれば良かった」「ああすれば良かった」と考えるところには実は深い確信のようなものがあると思うのだ。その確信があるにも関わらず受け止められない自分という存在があって、次に行けていない状況が発生している。これは無限ループであり、だから「クヨクヨしないで!」と言われてしまうのだ。でも、この無限ループからどうしても出れないという事もあるのが人間だ。だからこそ宗教が存在している。

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