10月10日告示22日選挙という流れの中、新藤義孝氏によると昨日の夕方、つまり24時間前に安倍首相が川口駅前に来る事が急遽決まったそうで、何故に衆議院の解散が今なのかという説明で日本内外の二つの危機的状況の説明があった。
安倍首相が来るまでの新藤義孝氏の説明によると特に北朝鮮問題が今までになかった程に緊迫度がこれから大きくなるというのがどうも最大の理由のようである。しかし、安倍首相はこの問題を第一の問題としては語っていなかったように感じた。
次なる問題は少子化問題でこれも現在非常に深刻な状況との事である。日本の歴史始まって以来の人口減少は今非常に深刻で今手を打たなければ大変な事になるとの事で、この問題についても強いリーダーシップが求められているとの事である。
中国とロシアも含めた関係国の本気の北朝鮮への経済制裁が始まるからで戦争になるという表現は無かったが年明けの頃から一気に緊迫度は上がるとの予想のようだ。そんな時に選挙は出来ない訳で、なるべく早い選挙が日本の国にとっては重要との認識のようだ。現時点で早々に総選挙をやる事が一番国益に適った事というのだ。
しかし、残念な事はこの事を強く言えないところが問題で特に戦争になる可能性があるなどとは絶対に言えないところで、下手をすると国民の危機感の欠落が原因で自民党が敗北して亡国選挙になったら大問題であると考えた。
安倍首相はアベノミクスの成果から経済問題を中心に語っていたように感じた。最後は支援者と握手は時間がないという事でハイタッチした後に三台の車で川口駅前から去って行った。
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